ジャマイカが国家として英国から独立したのは1962年8月6日
国としての歴史は浅い
まだ53歳だぜ
ざっくりと近代史を紐解くとコロンブスが1492年にアメリカ大陸を発見したことで世界は大きく動く
ジャマイカも例外ではなく彼の2回目の航海で発見されスペインの植民地になった
先住民であるアラワク人は過酷な労働を強いられる
しかも大自然と共存共栄してきた彼らには疫病に対する免疫がなかったようで絶滅したと言われている
労働力を欲したスペインは西アフリカから多くの奴隷を確保しサトウキビやコーヒーの栽培に力をいれた
1650年代になり大海原を支配し始めた英国の統治下におかれ1670年正式に英国領となる
それが約300年続いたんだ
ジャマイカといえばレゲエとブルーマウンテンが日本ではポピュラーでジャマイカで生産されているコーヒー豆ブルーマウンテンの80%は日本に輸出されている
近代音楽の歴史は浅く米国のJAZZに影響されてホーンを導入したスカと呼ばれるジャンルの音楽が形成されたという説がある
地理的的にはおそらくカリブのリズムは根底にあったはず
そしてまた多くの同胞が同じ理由でアフリカから渡った米国
そこで生まれた音楽が心の琴線に触れるのは当然だろう
ボブ・マーレーもスカを演奏していた
しかし熱帯地に位置するジャマイカでは曲のテンポが早すぎた
徐々にゆったりしていき最終的にレゲエという形に落ち着いた
ブルージーな言葉も使うがメッセージ色の強い歌詞が多い
この国の歴史を振り返ればも当然だろう
国の標語は ”Out of Many , One People” (多くの部族から一つの国民に)
ボブの歌詞にも引用されている事実を考えればは正にジャマイカンの精神を世界中に発信していた
もう少し的を絞ると作られた国、連れてこられた国ではなくラスタファリアンとして基本的にはルーツであるアフリカ回帰運動の要素を持ち合わせていたんだ
そこにある矛盾は音楽で世界中を周り様々な国や人を観て知ることで解消されていく
初期のI Shot The SheriffやRebel Musicから比べると後期には「ONE」「LOVE」などのジョンレノンにも似たシンプルな表現になる
どこまでが彼の意思かは確かめようがないが写真などではジャマイカンカラーではなく最後ま赤、黄、緑のラスタカラーでほぼ統一されている
ジャマイカで起きたラスタファリ運動は貧しい労働者や農民から発生した
貧困や差別から起きる事件や事故は蜥蜴の尻尾切りと同じで終わりはないだろう
だからこそ彼は最期まで宗教的思想の実践者ともいえるラスタファリアンであり続けたのだ
最後に….「ラスタ」とはヒンズー語で「道」を意味します
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