写真を撮ることさえ忘れて空を見上げていた
漆黒の空にサファイアやダイヤモンドに彩られた神秘の世界が広がる
流星のように飛び交ったら…なんてちょっぴり不謹慎なことを思った
今の地球上で起こっているすべてのことを未来のある大宇宙が救ってくれるのではないか
近代クラシックのピアノ曲のような静寂は磯の香りを浮遊させ森林特有のマイナスイオンがそこに輪をかけて安らぎと碧白い炎のような情熱を交錯させている
山から見下ろした街の灯りは美しいが空に浮かぶ大きな国には領土などない
属性のない国
法も権力も経済もなく自身がキャンバスに好きな色を塗っていく社会
それは誰の心にも存在するのだ
「地球は青かった」とは有名な言葉だがそんなことさえ科学的には解明されている現代
しかし「空に浮かぶサファイアやダイヤモンドが散りばめられた国々」のすべては何ものにも知られず形成され消滅していくのだろう
考えも及ばない長い長い時間の一コマに身を置きながら考える
宇宙規模の単位では人間の一生などほんの一瞬だ
それでも権力争いは後を絶たず幾つもの絶滅種を作るゲームは終わらない
生ある死人さえ生まれ兼ねない法は小学生でも理解できる言葉にも「解釈」というとてつもない曖昧な言葉で人々を狼狽させ先の見えない恐怖に人々を引きずり込む
僕は空に浮かぶサファイアやダイヤモンドの国で暮らすんだ
一人一人の心の底と脳の関係など誰にも分からないのだから。
そこに「自分の音楽」があればいいなぁ
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