空に浮かぶサファイアとダイヤモンド

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写真を撮ることさえ忘れて空を見上げていた
漆黒の空にサファイアやダイヤモンドに彩られた神秘の世界が広がる
流星のように飛び交ったら…なんてちょっぴり不謹慎なことを思った
今の地球上で起こっているすべてのことを未来のある大宇宙が救ってくれるのではないか

近代クラシックのピアノ曲のような静寂は磯の香りを浮遊させ森林特有のマイナスイオンがそこに輪をかけて安らぎと碧白い炎のような情熱を交錯させている
山から見下ろした街の灯りは美しいが空に浮かぶ大きな国には領土などない

属性のない国
法も権力も経済もなく自身がキャンバスに好きな色を塗っていく社会
それは誰の心にも存在するのだ

「地球は青かった」とは有名な言葉だがそんなことさえ科学的には解明されている現代

しかし「空に浮かぶサファイアやダイヤモンドが散りばめられた国々」のすべては何ものにも知られず形成され消滅していくのだろう

考えも及ばない長い長い時間の一コマに身を置きながら考える
宇宙規模の単位では人間の一生などほんの一瞬だ
それでも権力争いは後を絶たず幾つもの絶滅種を作るゲームは終わらない
生ある死人さえ生まれ兼ねない法は小学生でも理解できる言葉にも「解釈」というとてつもない曖昧な言葉で人々を狼狽させ先の見えない恐怖に人々を引きずり込む

僕は空に浮かぶサファイアやダイヤモンドの国で暮らすんだ
一人一人の心の底と脳の関係など誰にも分からないのだから。

そこに「自分の音楽」があればいいなぁ

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優しい炎

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迎え火をした

父親が一人でお盆を迎えている姿を思い出した
信仰心の厚い人ではなかったから毎年不思議だった

今日迎え火を焚きながらふと思い出した

母方の祖父母も健在でウチにはお墓がなかった頃父方のお墓参りに行くと小さなお地蔵さんのような石がぽつんとあり次いでのように手を合わせた
両親は毎回「ゴメンね」と言う
「何?」と聞くと「妹がいたんだよ」と言われた
名前もない妹は幼い僕にはに実感できなかった
生命を宿すことはリスクも背負うのだ、と今でこそ分かる
母親が星になりお墓を建造した
と同時にその小さなお地蔵さんのような石はなくなった

両親がお盆で見せた背中はその子への供養だったのかもしれない

大人になり自分のお墓をもった今このような慣習を大事にする意味が少しだけ分かった気がする

花が枯れやすい季節だ
旅に出る前に鮮やかな色で愛する人を優しく包みにいかなきゃ

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E=mc2

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アインシュタインの相対性理論 E=mc2
原爆を作るうえでの基になった公式だ
彼はユダヤ人であった為米国に逃亡するが製作には関与していない
平和主義者であり子どものような性格だった為、秘密厳守できないだろうと判断され外された
本人はエネルギーのそのような使い方は間違っていると認識していたので双方に都合が良かったのだ
しかし移民でありドイツの研究の進行度を知っていた彼は自分の理論を使用することを許可する

結果として恐ろしい兵器を生み出す
日本でもドイツでも研究はしていた
移民の知と豊富な資源を活用できた米国が一歩先に完成させ実践したのだ

人間の欲望は果てしなく深い
権力や財力の虜になってしまうと世界が見えなくなる
その為に滅んだ人種、動物、植物は「淘汰された」という言葉で表現するにはあまりに稚拙だ

様々な失敗は積み重ねてきた

今も続く差別や偏見や争いは一人一人の良識に大きく関わっている
僕は平和な社会を望みます

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ジャマイカ独立記念日とボブ・マーレー

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ジャマイカが国家として英国から独立したのは1962年8月6日
国としての歴史は浅い
まだ53歳だぜ
ざっくりと近代史を紐解くとコロンブスが1492年にアメリカ大陸を発見したことで世界は大きく動く
ジャマイカも例外ではなく彼の2回目の航海で発見されスペインの植民地になった
先住民であるアラワク人は過酷な労働を強いられる
しかも大自然と共存共栄してきた彼らには疫病に対する免疫がなかったようで絶滅したと言われている
労働力を欲したスペインは西アフリカから多くの奴隷を確保しサトウキビやコーヒーの栽培に力をいれた
1650年代になり大海原を支配し始めた英国の統治下におかれ1670年正式に英国領となる
それが約300年続いたんだ

ジャマイカといえばレゲエとブルーマウンテンが日本ではポピュラーでジャマイカで生産されているコーヒー豆ブルーマウンテンの80%は日本に輸出されている

近代音楽の歴史は浅く米国のJAZZに影響されてホーンを導入したスカと呼ばれるジャンルの音楽が形成されたという説がある
地理的的にはおそらくカリブのリズムは根底にあったはず
そしてまた多くの同胞が同じ理由でアフリカから渡った米国
そこで生まれた音楽が心の琴線に触れるのは当然だろう

ボブ・マーレーもスカを演奏していた
しかし熱帯地に位置するジャマイカでは曲のテンポが早すぎた
徐々にゆったりしていき最終的にレゲエという形に落ち着いた
ブルージーな言葉も使うがメッセージ色の強い歌詞が多い
この国の歴史を振り返ればも当然だろう

国の標語は ”Out of Many , One People” (多くの部族から一つの国民に)
ボブの歌詞にも引用されている事実を考えればは正にジャマイカンの精神を世界中に発信していた
もう少し的を絞ると作られた国、連れてこられた国ではなくラスタファリアンとして基本的にはルーツであるアフリカ回帰運動の要素を持ち合わせていたんだ
そこにある矛盾は音楽で世界中を周り様々な国や人を観て知ることで解消されていく
初期のI Shot The SheriffやRebel Musicから比べると後期には「ONE」「LOVE」などのジョンレノンにも似たシンプルな表現になる
どこまでが彼の意思かは確かめようがないが写真などではジャマイカンカラーではなく最後ま赤、黄、緑のラスタカラーでほぼ統一されている
ジャマイカで起きたラスタファリ運動は貧しい労働者や農民から発生した
貧困や差別から起きる事件や事故は蜥蜴の尻尾切りと同じで終わりはないだろう
だからこそ彼は最期まで宗教的思想の実践者ともいえるラスタファリアンであり続けたのだ

最後に….「ラスタ」とはヒンズー語で「道」を意味します

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19th Nervous Breakdown

今日は某大学のギターサークルのお手伝いで彼らの合宿所まで行ってきた
20歳前後の人たちがほとんどだ
振り返るとその年頃の自分は悠々たるモラトリアムの海でプカプカと浮きながらも明るい未来しか考えていなかった
社会状況は人々の思考や創造性に反映される
今の子は総体的に現実的な思考をしっかりと構築している
いろいろな世代の人と接することは刺激的であり気づきを与えてくれるね

ゆっくりすることもなくダッシュで帰路につく
妹と娘の誕生日なんだ
妹にはメールをしたが戻ってくる
LINEで誕生日のメッセージを送信してやりとりしたが電話で声を届けるべきだったし声を聞きたかったな
遅くなったが娘のところには向日葵と薔薇の花を持っていった
喜んでくれたに違いない

帰りに入ったお店では夏休みのせいか若い子が多い
日中のことも含め濃縮されたジュースのような甘酸っぱいアドレナリンとノルアドレナリンが頭の中でリンクした
想像は創造になるかと思いきや……19回目のバースデーにも拘らず彼女は幼い子どものままだった

夜風に吹かれても変わることなどない それでいいのだ
それにしても今夜は若い頃のストーンズが似合う夜だ

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Hot Hot Summer

夏は大好きだけど猛暑日が続くと体がフニャ〜と溶けてしまいそうだ
ベースのチューニングも安定しないしね

カ〜ン カ〜ン と鳴り響く音に反応しキョロキョロと見渡すと上の方に銀座和光ビルSEIKOブランドの大きな時計があった
若い頃にはまったく興味のなかった銀座が最近好きなのは大人になった証かな

しばらく歩くとほとんど人気のない公園から子どもの純粋無垢な笑い声が聞こえる
キャ〜 キャ〜と楽しんでいる姿が頼もしく見えた
と同時に心の中で「熱中症に注意してね!」と呟いた

まだまだ暑い夏は続く
溶けてしまう前に一瞬一瞬楽しむ気力を頂いた
目の前の階段をゆっくりと一段一段上がればOK

疲れたら休めばいい…休んでますが (笑)

秋の風が吹き始める頃には「今年の夏は暑かったね〜」なんて会話が飛び交うだろう

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その時に笑えるような時間を過ごさなきゃ!

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